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『』バトン:お題『ゲーム』

また50万の人から来たぜい。意外な題で来たけど、「競馬」とかで来られても普通に困るしな。

Q1. 家の中に置いてある『ゲーム』は?

圧倒的にアーケードっ子だったので電源系すら少ない。家庭用で本体持ってるのはプレイステーション2とゲームボーイカラーだけ。ソフトもそれぞれ10本もない、筈。それも借りものが大半だったりするし。
非電源系ではスタンドアロンのカードゲームがいくつか。レアっぽいとこでは『BLACK WIDOW』と『栄光の八八艦隊』辺りかな。TCGNetrunner だけ持って来てる。まったく触ってないけど。マジック・ザ・ギャザリングは全部実家に置いてきたし、最近は殆ど触れていない。
こうしてみるとこれでも少ない方ではないのかな。

Q2. 今妄想している『ゲーム』は?

こんなゲームを作ってみたい、なんてのは流石にもうないんだけど(昔はあったのかよ)、出会ってみたいのは常に、オリジナリティに優れたゲーム。面白さと楽しさは別のものだなと最近ようやく気付いて、やっぱり楽しいだけでも面白いだけでも駄目なんだろうな、とは思うところ。全く新しいアイデアが出て来ることはもう期待できないけど、古いアイデアや忘れられたアイデアと新しい技術が出会うことで、面白いものが生み出される可能性はまだまだある。例えば、『クイズマジックアカデミー』はその顕著な一例で、あれは昔からあるクイズゲームと、タッチパネルとネットワークの組み合わせなわけで。ゲーム自体あまりやらなくなっているし、もうあまり期待もしていないんだが、強いていえばそんなところ。

Q3. 最初に出会った『ゲーム』は?

これ昔書いたことがあるんだけど、小学校低学年の頃碓氷峠の釜飯屋で出会った『ゼビウス』が、厳密には最初ではないんだろうけど強烈な体験で、本当に忘れられない。小学生の頃ってゲームセンター入っちゃいけないと思ってたから、ゲーセンってあんな面白いゲームばっかりあるところなんだと思ってた。流石にそんなこたなかった。
ゼビウス実際に遊ぶのはかなり後になるんだけど、楽しくて面白くて、スタイリッシュでミステリアスで、オリジナリティに富んでいて、あららしいあらがないゲーム。名作と呼ぶほかないと思う。

Q4. 特別な思い入れのある『ゲーム』は?

んー。一応ジャンル別にしてみますか。

シューティングゲーム
ゲイングランド』(セガ,1988)を挙げたい。ゲーム中の機能によってキャラクターが立っていた、ところが素晴らしかった。戦略性も高く、二人同時プレイがこれほど大きな意味を持っているゲームは他に殆どない。後にも先にも類似作のない孤高のゲーム。クリアするまでまる4年ぐらいやってたのも思い入れが深まる一因となっています。下手なんじゃねえか。
アクションゲーム
『忍者くん 阿修羅ノ章』(UPL,1987)になるかな。このゲームのおかげで、小遣いも大してなかった頃にゲームセンターに入り浸ることができて、おかげで今に至るまでゲームやってる。そう考えるとこのゲームがおれにもたらした影響は小さくない。楽しいし面白いけど、正直そんなにできのいいゲームではないです。
パズルゲーム/アクションパズルゲーム
これは『テトリス』(セガ,1987)。オリジナルのPC版に絶妙な拡大解釈を施して、奇跡的なバランス調整の下に世に送られた、おそらくはテトリスのあらゆるバリアントの中のマスターピース。すんげえ面白かったしまじでめちゃめちゃやった。どんな腕前の人にも、ひとしく面白さを提供することができるゲームというのは本当に稀有だ。今やってもノスタルジア抜きで面白いし楽しい。
大型筐体もの
このカテゴリだとまとめすぎかもわからんけど、まああんまりやってなかったし。で『ガンバレット』(ナムコ,1994)。光線銃というごついデバイスを徹底的にポップ(というかキッチュというか)なセンスで使いこなし、なおかつ様々な面白さと楽しさを提供した快作。ひとりでもかなりやりこんだし、妻とも結構遊んだという点でも思い入れが強いかな。流石に見かけないけど、今でも稼動してたらやりたいぐらい。
アドベンチャーゲーム
一度書いたけど『聖なる剣』(クリスタルソフト,1982?)。あらゆるものを想像力で補うことができたあの頃。テキストアドベンチャーなんだけどマップをそらで描けるほどやり込んだ。地図描いてみると意外と狭いんだよこれが。便所で剣が拾えるのが好き。しかもそれがしまいには聖なる剣。(←ネタバレ)
ロールプレイングゲーム
ドラゴンクエスト2』(エニックス,1987)で。ゲーム自体は辛うじてクリアしたぐらいしかやってないんだけど、これも世界地図をそらで描けた。つうのも二次創作やってたから。まあこれほどメジャーなゲームならそれも珍しくはないだろうが、旅立つところからハーゴン殺すまで全部書いた奴は流石にあんまり居るまい、とは思う。そんなわけで特別な、というよりはちょっと特殊な思い入れのあるゲーム。サマルトリアの王子大好き。(弱いとこが)
エロゲー
期待している人が居るかも知れないので書いておくが、実は生まれてから一度もエロゲーってものをやったことがない。よって書くべきことは何もない。並列して書くと両方のファンに怒られそうだけど「ギャルゲー」すらやったことないんだよね。否定的な感情とかは一切ないんだけど。色々な意味で環境的にできなかった、ってのが大きいかな。
その他
あとは『クイズマジックアカデミー』(コナミ,2003)は外せない。のべプレイ時間ならもう一番長いかもわからない。面白いし楽しいし知識までついたりする。これからもまだまだやると思う。

バトンをまわす先

増やしたくないし1本だけ。おまけに同じ題で芸がないのですが、デフィーさんに『ゲーム』で。お忙しいみたいですし余裕があればで構いません。