黄昏通信社跡地処分推進室

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ネイティヴハートの突っ込みに意地を見た/高松宮杯(GI)

という辺りが抱いた感想の中でニッチっぽい奴。
これを不利な展開でよく押し上げたと捉えるか、レースがその程度のレベルにとどまってしまったと見るべきか。33.7-34.3 という流れではあったにしても、前の日のメインレース(知立特別/1000 万下)と 0.1 秒しか違わなかったことを考えると後者に近い捉え方をすべきなのかも知れない。1200m が初めてだったオレハマッテルゼにはこのペースは有難かった筈だし、善臣先生の出たなり好位付け抜け出しがはまった遠因にもなった。逃げたギャラントアローがこの流れでトンコロというのは情けないし、といって前で勝負できるスプリンターが居ないというのが現状なのだろう。
スプリント路線をてこ入れした年のGIがこれってのも中々タイミングが悪いとは思うけど、この程度のレベルの上下は当然に起こりうる範囲だろうし、今の香港考えればスプリントに力入れておくのは方向性としては正しい筈。あとは盛り上がってくれればというところだが、それは運が絡む部分もあるのかなと。