朝食
ホテルが朝食つきだったのでそこで。ビュッフェ。朝食ビュッフェフェチのおれさまとしては望むところだが、残念ながらそこそこどまりだった。まあ悪くはないんですけども。
散歩
日本時間のおかげで少し余裕ができたので、ちょっとそこら辺を歩いてみる。日曜日だからか比較的閑散としていた。ホテルの裏手で発見した寺(だと思う)が小さかったがとても素敵だった。中に入るとテーブルがあってじいさんがひとりテレビを見ながらうつらうつらしていた。
台北 101
世界一と言われると登りたくなるのが人の常。バカとなんとかは高いところが好きって言いますよねー。エレベーターも世界一速いらしいが加減速が滑らか過ぎて逆に凄さがわからなかった。模型を見るに空気抵抗を軽減するためのシェルみたいなのも着いているらしく、やり過ぎぶりは凄くイカす。展望台からの眺めは素晴らしかった。通常展望台の2フロア上に屋外展望台というのがあって、そこにも出てみたのだがここは案外面白くなかった。なにしろ柵ががっちり張り巡らされていて、かなり遠くしか見えないから全然スリルがない。個人的には高いビルに登って一番楽しいのは足元付近の高いビルの屋上のディテールを見ることなので、試みは面白いけど効果は微妙、というところ。アイスは粘り気が強かった。小冊子やら壁のイラストやらのアートワークがとてもポップ且つキュートで、同じ人が手がけていると思しきトランプ*1を思わず2種類とも買ってしまった。どーすんだこれ。
群香品
昼飯。鼎泰豐て店が有名らしいのだけど予想通りかなり混んでいた(多分客の大半は日本人)ため、事前にIさんが調べていたこの店へ。もう、普通の食堂としか言いようがないなりだったけど、ここの小籠包はガチで旨かった。しかも安かった。10 個で 120 NT$(約 430 円)。満腹まで喰ってビールも呑んでも頭割りしたらひとり 250 NT$ 。凄ええええ
国立故宮博物院
ここはほんとにでかくて、まる一日あってもちゃんと見て行ったら今開いてるところを回り切れるかどうかじゃないだろうか。ということで見られる範囲だけ。白菜はそこまでではない。角煮も然り。象牙細工の微細さには瞠目せざるを得ない。「少なくとも 17 層」て。芸術というよりは職人の技術の範疇なのだろうけど、ここまで行くとそのふたつの区分には多分意味がない。土産物屋は白菜ばかりあって萎えた。帰り白タクにつかまりかけるが、妻の言葉とそれで我に返ったNくんの動きで回避。感謝、および反省。
茶葉屋
店の名前忘れたけど、中山駅から歩いて行ったような。色々試飲させてもらい、色々買い込む。なんだかんだで、馴染みのあるお茶は飲み易い。お茶請けもちょこちょこ買い込む。しいたけチップとまいたけチップが意外な旨さだったが、考えてみると前者はスープとるぐらいだしねえ。
ゲーセン
台湾ってアーケード割と盛んみたいなイメージあったけど(台湾ステップ*2なんて用語があったぐらいだし)探さなかった所為もあってかついぞ見かけなかった。異国のゲーセンには行ってみたいのだが。
マッサージ
マッサージ屋に行くみたいな流れになって行ってみる。なかなかよかったが、右足ふくらはぎにちょっと違和感が残ってしまったのが残念。一晩寝たらそれも治ったけど。日本に帰ってから行くことは無さそう。
晩飯
ここも店名忘れた。普通の中華だったけど、安くて旨い。
ダイソー
均一価格は 36 NT$ もしくは 50 NT$ となっていて、単純換算すると日本より高いし、売っているものは全く変わらない。こちらの感覚ならなお高いはずだが、それでもそこそこに人が入っていて、相対的にはそれだけ品質が高いということか。ともあれ、そんなわけで何にも楽しくない。
夜市
昨日よりはずっと小さな夜市。これぐらいがちょうどいいって感じではあり。海産物の屋台になんだかわからない長物が居たのが印象的だった。
たすきがけ
これはあくまでおれさまちゃんの個人的な意見であり統計など一切取っていないわけなんですけども、台北の人は肩掛け鞄をたすきがけにしてる率が東京より若干(しかし有意に)高いように思えてなりませぬ。いやいや胸元ばっかり見てたわけじゃないですよもちろん。つーか、老若男女係わらず、高い。まあだからどうってこたないんですけど。
豆花
言ってみれば「豆腐をシロップに浸けてトッピングを載せてスイーツと言い張る」みたいな食べ物。本体があっさりしているのがちょうどよく、特にマンゴーがおいしかった。このお店でNくんが頼んだ飲み物が死人が出るぐらい甘かった。どうなってるんだ台北人。
歩き
結構遅い時間だったがホテルまで歩く。治安はよくまるで怖い感じはしない。