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ランダムのはなし

初代 QMA ではランダム3までしかなかったのはやってなかった人でも結構知ってると思うけど、じゃあ現在「その他」(旧ランダム4)に含まれる分野の問題が全く出なかったかというと、もちろんそんなことはなかった。それらの分野の問題は、単にランダムでは出題されなかったのだ。(余談だが、明らかにサッカーの問題なのにスポーツランダム2では出題されない、というような問題もあったそうだ。)
だから、QMA2 になってランダム4とランダム5が追加された、というのは確かなのだが、実質的には特に増えていない。初代ではランダム外に置かれていた分野を「ランダム4」と位置付け、全体を「ランダム5」としただけのことだからだ。それ以後は細かい分野の移動がちょこちょこあるものの、全体としてはサブジャンルの構成は大きく変わっていない。
QMA5 に至って、ランダムは番号制を廃され、それぞれのサブジャンルの名前がついた。これは中々よい変更であったと思う。それと同時に、ノンジャンルランダム1〜4が廃止されることとなった。もともとが恣意的なサブジャンルの番号を横割にして出題するという不思議な形式だったが、そう面白かったものでもなく、なくなるべくしてなくなったというところだろう。
ちなみに初代のノンジャンルランダムはジャンル番号ではなく形式で管理されていた。ランダム1は○×・四択・順番当て・連想・タイピング、ランダム2が四文字・並べ替え、ランダム3がキューブ、ズーム、モザイク。いまいち分け方がよくわからなかったが、これは結構面白かった。今復活させても中々いいんじゃないかと思う。○×・四択・連想/並べ替え・四文字/タイピング・ビジュアル/線結び・一問多答・順番当て、って感じかな。