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小一時間ひとりで車を運転する用があって、車の HDD に入ってたジッタリン・ジンの『パンチアウト』を久々に聞いたのだが、中々味わい深かった。春川玲子の声って少しこもったようなところがあって、その声で男の子視点の歌を歌われると結構ぐっとくる。パンチアウトで一番いい曲はまあ「夏祭り」だと思うが、個人的には「バイバイハニー」がかなり好き。絵に描いたようなメジャーマイナーの曲調でそれだけでももう大好きなんだけど、歌詞の中では何が起きたか具体的に語られないのが上手いし切ない。
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しかし中学高校と男子校だったしこの性格なのでリアルタイムでジッタリンジン聴いてた頃の記憶には女子が絡むものがほぼ皆無で、あらためて思うとやっぱり若干残念ではある。いい学校だったと思うし中学高校の環境や出会った奴らにおれの人格形成は大きく影響されていて、そこを悔やむ気持ちはないのだが、それでもそういうのはある。まあおれの性格ではどうせ共学行ってても女子の絡む思い出なんて数えるほどだっただろうが、それは別の話だ。