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ひとの誕生日の思い出

小学校の頃同じマンションに住んでいた友達の誕生日。年が同じだったからよく遊んだし、数えきれないぐらい一緒に学校行ったりしたけど、たぶん根本的には性格も趣味も何もかも全然違った。気が合わないとかではなかったのだけど。長い長いこの日記で言及したことはたぶん一回しかない。ぺんぎんくんWARSの思い出の回だ。この時紙袋とかを分けてくれた気前のいいMくんがこの友達だ。趣味が合わなかった、と書いたがお互いゲームはやったのでその程度にはかぶるところがあった。だけど、多分ほとんど間違いなく、彼は“ゲーマー”にはなっていない。
おれが受験したから中学が別になって、その後向こうが引っ越して、それっきり一度も連絡をとっていない。世の中にはこういう関係もけっこうありふれているんだろうな、とも思う。突然思い出したので書いてみた。最後に聞いた噂では、これは母がたまたま向こうのお母さんに会って直接聞いたらしいのだけど、結婚して子供が四人いるとか。『カウント・ゼロ』じゃん(あっちは五人だけど)。