黄昏通信社跡地処分推進室

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研修 (7-1)

タンパク質 AIM について。体内で貪食細胞に目標を認識させるためのマーカーとして機能し、アミノ酸の構造と極性によって多くの老廃物に結合することができて、結果的に体内を綺麗に保つことができるという。こんな仕組みがあるとはまったく知らなかったので面白かったが、わけても興味深かったのは猫にはこの物質が存在しているのに活性化されないため、結果的にまったく役に立っていないということ。で、どうなるかというと、すべての猫は腎臓に老廃物が溜まって腎臓病で死ぬ、のだそうだ。もちろんそれ以外の病気や怪我で早死にする猫もいるけれども、どんなに健康でも最後は腎臓病になるのだという。で、活性化された AIM を投与するとちゃんと腎臓の状態よくなって元気になるらしいんだよね。面白いねえ。