黄昏通信社跡地処分推進室

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11年

当初在宅の予定が諸般の事情で出勤。もともと破格の条件でやっててもらったものを延長することになって、さすがに妥当な条件に見直しましょうかねという話なんだけど、こういうのは現場レベルでは話が通ってもえらい人通すのが難しかったりするんだよな。どれぐらい破格だったのかっていうのを説明するのが難しいのと、これまでやってたんだからできるでしょ、という話に極めてなりやすいということと。

3月11日。あの日と同じ金曜日だ。あの時職場で、キャビネットの上にあるテレビを押さえようとしたことを今でも思い出す。横揺れが先に来たから震源は遠いはず、それであれば多少怖くても怖い以上のことはないはず、という経験に引きずられて自分のでもないのにテレビを守ろうとしてしまったのだ。またあんなことが起きたら、おれは正しく反応できるだろうか?