黄昏通信社跡地処分推進室

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時計を合わせる

机の上に電波時計を置いている。いつぞやの麻雀大会の賞品で、意外なほど重宝している。もう十年近く使っているのではないだろうか。
電波時計全般に言えることだが、けっこう受信しない。方角とか窓からの距離に影響されるけど、正直なところ自宅でも職場でも電波時計は基本受信しなくて、時々窓際に持っていくことで時刻を合わせる、という運用になっている。3月までの職場では自席にいるときはまず受信しなくて、時々会議室(窓際)に持って行っていたのだが、一晩で受信することもあればしないこともあるという感じだった。4月からフロアが変わって席の位置も変わり、相対的には窓に近くなったが、それでも西向きの窓から5m以上離れている。相変わらず受信はできず、正しい時刻からはすでに1分以上進んでしまっていた。
ところが先日、突然受信した。右上の「24時間以内に受信していますよ」サインが表示されていたのだ。3ヶ月目も半ばを過ぎてようやく1回目。それであらためてわかったが、やっぱり合ってる時計というのはいいものだな。一分以上進んでいるとわかって使っていたので、だいたいの時刻はわかっていたのだけど、それはたぶん常にうっすらストレスになっていたみたいだ。まあ、自席にいる限りは安定して受信するのは無理だけど、なるべくまめに時刻を合わせたほうが精神衛生上はよさそうだ。