黄昏通信社跡地処分推進室

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息子も中学生である(このブログ昔から読んでるひと、そうなんですよ!)。中学校までは黙ってても入れるわけだが高校はそうはいかねー。そろそろいろいろ調べ始めなくちゃいけないよねというところだ。で、選択肢のひとつに高専というのがある。高専というのも手堅いけど知る人ぞ知るみたいな存在であるのはあれだけロボットコンテストで露出してても案外変わっていないようで、特に公立の中学校だと学校側が高専とかあんまりよくわかんないですみたいな感じだったりすることがあるらしい(これはネットのうわさ)。幸い息子の中学からは進学先実績として高専が挙げられていたので全く何もわからないということもなさそうだけど、我々もちょっとは知っておいた方がいいわけで、この日の合同説明会をオンラインで聞いてみた。
何校か聞いてみた感じでは、ほぼ共通のシステムとして一年次は共通科目→二年次からコースが分かれる、となっているらしく、四年からさらに細分化されるパターンも多い。で、五年を終えたら就職するか、専攻科(二年)に進学するか、四年制大学編入するか、というのは全高専で同じ。寮があって他県からの進学が若干あるのもほぼ共通。で、入学選抜は推薦と試験があるのだけど、これの割合は高専によってけっこうばらばらで、聞いた中では6:4のところから2:8のところまであった。5:5ぐらいがどうも多そうではあった。東京近郊だと神奈川県と埼玉県には高専がないので逆に都内の高専以外あんまり現実的ではなく、国立の東京高専か、都立の産業技術高専、私立のサレジオ高専のほぼ三択になる。あと、都立高校とは両方受験が可能で、両方の結果が出てから選べる日程になっているとのこと。
なるほど、話はわかった。というところで、次は実際に行ってみるのがいいのだろうな。オープンキャンパスとか学園祭とかあるので、順番に覗いてみて雰囲気を見てみよう。それでなんか違うなと思えばもちろん普通科高校も選択肢になるわけだし、まずは見聞を広めて。