黄昏通信社跡地処分推進室

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伊勢・鳥羽(初日)

というわけで、伊勢へ。朝9時過ぎの新幹線に乗る。ためには8時に家を出ればいいのだけどまあおみやげ買ったりとか買い間違えたきっぷを買い直したりとかせねばならんので7時ぐらいに出ることになり、6時起き。姉とは無事に合流した後、父が地下鉄に乗り損ねるというアクシデントが発生してひやりとするが、一本後で来てもらい事なきを得る。おみやげもちょっと迷走しかけたが無事に予定通り買えて、とかやってたらあんまり余裕無くなったけど新幹線に乗り込んでほっとひと息。車内では息子は録音(最近駅の放送や車内放送を録音するのに凝っている)にいそしみ、娘と姪はきゃいきゃいやっていたので大丈夫かと思っていたが後半娘は少し酔ったらしかった。幸い大してひどくならないうちに名古屋到着。地下通路で近鉄名古屋へ。ここでは近鉄の乗車券を買わなければならず(学割!)、若干かつかつになるが無事クリアして乗り換え。近鉄では娘の隣に座り、ずっと窓の外のいろいろなものにあれこれ言いながら過ごしていたら無事に酔わずに宇治山田に到着。切符は伊勢市までしか買っていなかったけど、宇治山田でも同じ料金なので普通に出させてくれた。逆に言うと初めから宇治山田まで買っておけばよかった。
そして迎えに来てくれたNさんと合流。お昼ごはんは駅の側の和食で、ここは天皇陛下行幸の時にお食事を出す店なんだそうで、格にたがわぬおいしさだった。そこからは親戚まわりとお墓参り。それほど時間がなくて、けっこうわたわたしてしまったのが残念ではあったけど、まあそれはしょうがないのかな。はとこの家は改築していて、もともとでかい家がぴかぴかになっていて、さらに迷路みたいな構造になっていた。父の実家は以前よりも狭く感じて、これはよくあるやつだけど、大人になってから来た時よりもなお狭く感じるんだよな。中々面白いものだと思う。そして周囲は高い山がなく、近くには青々とした田がどわーっと広がっていて、ザ・日本の田舎~という感じ。んで墓参りを済ませて、宿のある鳥羽まで車で送ってもらう。宿は安楽島という、鳥羽駅から少し南東に行ったあたりで、高台で海側の眺めが大変よい。風呂に入ってから晩ごはん。前菜から始まって、伊勢海老のお造り、鮑の鍋、松阪牛のステーキとパワーメニュー連発。さらに伊勢海老のサラダという謎の料理を挟んでから手巻き寿司、伊勢海老赤だしと最後まで攻めまくり。最後はバスクチーズケーキで〆。山海のごちそうというほかなく、なにもかもおいしかった。部屋に戻って窓から花火を見て、その少し後に沈没。夜弟が合流したが、上記したごちそうを宿がとっておいてくれていて、会議室みたいなところで25分ぐらいで喰ったらしい。和食コースRTAだ。