黄昏通信社跡地処分推進室

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山麓・二日目

朝起きると弟が起きていて、昨夜はみんなが寝た後街に出ていろいろやってたらしく、その時のことを語ってくれる。けっこう驚いてしまう(が、実に面白い)。先日の伊勢でもコミュニケーション力をもりもり発揮していたが、そんなもんではない。平たく言えば大学生の女の子二人をナンパしてバーで飲んでた、というようなことをしてたらしい。おれには一生できないだろうと思う。朝ごはんを食べて、この日は川へ。ここで弟は帰京、またねーとなる。電車で二駅行って、駅のOXで昼ごはんを買い込んでからバスで終点まで。この日も湿度が高くて蒸し暑い。河原まで歩いて降りて、木陰にシートを敷いてポップアップテントを立てて水着に着替える。川は毎度ながら冷たかった。どうしてあんなに冷えるのだろうな。ラッシュガードを着て、背中を浸すとしばらくは暑さが全然気にならなくなる。子供たちはまたダム工事にいそしむ。川の流れを変えるというのは原始的な楽しさがあるようで、あちこちで子供たちが(時には大人も)同じようなことをしていた。ここの途中で義兄が合流する。正午ごろまで遊んで、キャンプに戻って着替えてお昼ごはん。おいしかった。このあと子供たちはふわふわ山みたいなので遊び、大人はキャンプを撤収して、バス停を目指して延々と階段をのぼる。きびしい! そしてバスは山登りの人たちでいっぱいで、けっこうぎうぎうに詰め込まれて下る。戻って洗濯回して風呂へ。科学の話「深海とそこに住む生き物」(いまいち)。終わってからひさびさの餃子屋さんへ。五月には定休日の関係で来られなかったので三月以来だ。今回は鶏めしを食べてみた。おいしいんだけど、ここで食べなくてもいいかなという感じではあり。次はひさびさに普通に餃子食べようかな。そして例によってコンビニに寄ってアイスと翌朝のごはんを買い、戻って線香花火を遊ぶ。母が国産の線香花火を買って持たせてくれたのだ。これはなかなかよかった。が、思ったよりは質にむらがあり、全部が全部最後まで綺麗な散り菊になってくれるわけではなく、おそらく高いんだろうということを思うと中々難しいもんだなと思わざるを得ない。でも、綺麗だったな。んで今度こそアイス喰って、沈没。