黄昏通信社跡地処分推進室

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山行記録:大野山

久しぶりに山に登ろうということになり、選んだのはここ。御殿場線谷峨、もしくは山北駅から登ることができる低山で、山系的には一応西丹沢ということになるのだろうか。丹沢湖のちょうど真南で、いわゆる「丹沢」からはだいぶ外れたあたりになる。無事に早起きに成功し、電車を次々に乗り継いで谷峨を目指す。御殿場線はひさしぶり。三扉のロングシート車は先日こどもの国線でも乗ったけれどどこか懐かしい感じがする。谷峨は駅の周りに既に結構なんにもなく、なるほど山の玄関口という感じ。歩道橋で通行量の多い道路をまたぐと、少し歩いて吊り橋に行き当たり、それを渡って車道を10分ほど行くと登山口に行き当たる。そこから順調に登り、次の林道と交差したところ、木彫りのリスが置かれているところで休憩。45分なのでだいたいコースタイムぐらいか。子供たちは体力がついて、むしろ大人より元気なぐらい。このあとだらっとした直登があって、交差点があり、さらに登ってもう一本の道を越えた先がちょっとした急坂。この辺りから眺めがよくなってくる。20分ほどがりがり登ると尾根に出て、そこからはわりと楽になり、10分ぐらい行ったところであずまやとベンチがあるので休憩する。恐ろしく天気がよく、すすきの向こうに青空と富士山が見えて大変美しかった。暑くもなく寒くもなくちょうどよく、人も多すぎず少なすぎずでたいへんよい。ここから15分歩いたら山頂に着いた。山頂は広く、よく見ると鹿のふんがめちゃくちゃたくさん転がっている。コンクリートのブロックみたいなのが転がっていたのでその上でお湯をわかしてカップラーメンを食べた。お湯を沸かしたところは日陰でくそ寒すぎたので、食べるときだけ日向に移った。日向は暖かかった。んで持ってきたみかん食べたり座って遠くを見たりさんざんだらだらして、1240に下山開始。帰りは山北駅をめざす。山頂の車道を少し下って、右手に折れて階段にさしかかってからが急な下り。これでがんがん下って一気に高度が下がる。そのあと、沢の少し上の山肌にへばりつくような感じの道で、道が狭くてけっこう歩きづらい。ところどころ谷側に向かって少し傾いていて、疲れているとちょっと怖いなあという感じだった。とはいえそう難しくも長くもなく、一度休憩を入れた少し先で林道みたいなところに出て、もう10分ほど行くとトイレに出て、おおむね山はおしまい。あとは車道をえんえんと歩いていくんだけどこれが案外だるくて(下山あるある)、なかなか大変だったがそれでもどうにか山北駅には15時前ぐらいに着いた。ここは駅の側に公衆浴場があるのだけどこの日は臨時休業で、SLが展示されている公園もあるのだけどこちらは改修中とどうにもつかず、駅の側の売店でコーラと甘いものを買って電車に乗り、新松田で快速急行を待ちながらベンチで食べて、快速急行で爆睡しながら帰った。

いちおう記録
0925 歩きはじめ(駅を出発)
1010 林道のリスで休憩🐿 1018
1105 休憩所 1111
1125 大野山山頂 1240
下りは記録忘れた。上で書いた通り15時前に駅に着いているので、歩いたのは2時間強ぐらいだったはず。