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NFL 2022 -- Week 10

BYEはジェッツ(6-3)、レイブンズ(6-3)、ベンガルズ(5-4)、ペイトリオッツ(5-4)。いいタイミングだしみんな成績も悪くない。プレイオフ行けるか。

Atlanta Falcons (4-6) @ Carolina Panthers (3-7)

パンサーズが勝ち。この日はP.J.ウォーカーが投げたようだが、10/16-108ydsとかで凡庸。

最終スコア:ATL 15-25 CAR

Seattle Seahawks (6-4) @ Tampa Bay Buccaneers (5-5)

ミュンヘンアリアンツ・アレーナでの試合。ドイツでのレギュラーシーズンの開催は初とのこと。
バッカニアーズが前半からリードして譲らず逃げ切り、これで5-5。このまま沈んでいかないのは本当にブレイディらしい。

最終スコア:SEA 16-21 TB

Minnesota Vikings (8-1) @ Buffalo Bills (6-3)

ひいきのチームの試合とはいえ、これはめちゃくちゃ面白かった。
前半はヴァイキングズが先制こそしたもののその後はビルズのペースで、10-24で折り返し。後半もビルズが先にFGを決めるが、返しのドライブでダルヴィン・クックが81ヤードのタッチダウンランを決めたあたりから流れが変わる。その返しでビルズはエンドゾーンインターセプトを喫し、34ヤードリターンで返されると、次のドライブでヴァイキングズは再びタッチダウン。PATが外れて23-27となる。次のビルズの攻撃はスリーアンドアウト。ヴァイキングズは4点を追って自陣25ヤード地点から攻撃を開始する。カズンズは自陣で2回サックされて4th&18。もうこれはさすがにどうにもならんと思った次のプレイ、カズンズはプレッシャーを受けながら右サイドのジェファーソンへほとんどやけくそみたいなパスを投じる。がっつりカバーされていたジェファーソンはしかし無理やりジャンプして手を伸ばし、右手をボールにかける。そして相手ディフェンスの手との間にそのボールを挟むようなかっこうで着地し、ボールが落下する前に魔法のように右手一本でボールを巻き込んで自分のもとに回収してしまう。キャッチ。まじで??? 奇跡の32ヤードゲインでドライブがつながると、シーレン、ジェファーソン、ジェファーソンとカズンズが相性のいいレシーバーに投げまくってついにタッチダウン。……かに思えたが、レビューでくつがえってゴールラインぎりぎりの4th&inches。さあどうする。ヴァイキングズはスニークをコール。しかしこれはあまりにも見え見えだった。カズンズはまったくゲインできず、ターンオーバーとなってしまう。今度こそ終わった。あと50秒、タイムアウトはひとつ、ニーダウンすれば試合は終わる。ところがエンドゾーンが近すぎてビルズはニーダウンできず、QBキープを狙うことに。そしてここでセンターからのエクスチェンジが失敗してしまうのだ。こんなことあるか?? エンドゾーンにこぼれたボールをケンドリックスがリカバーして、ヴァイキングズが奇跡の逆転を成し遂げた。
しかし試合時間はまだ41秒残っている。ビルズはアレンがうまくパスをサイドライン際に散らし、タイムアウトのない状況からFG圏内までボールを運んで、最後は29ヤードをバスが難なく決めて同点。30-30でオーヴァータイムに突入した。オーヴァータイムの先攻はヴァイキングズ。あれよあれよとエンドゾーンに迫るがそこで止まってFGどまり。返しのドライブ、
アレンはスクランブル二連発で40ヤード稼いで敵陣に入り、20ヤード地点まで迫ったが、その次の中央へのパスをインターセプトされてしまい試合終了。もつれにもつれた試合はあっけない幕切れとなった。

最終スコア:MIN 33-[OT]-30 BUF

Jacksonville Jaguars (3-7) @ Kansas City Chiefs (7-2)

チーフスつえー。ビルズが負けたので、これでAFCの首位に立ったようだ。まあ予定通りという感じもある。

最終スコア:JAX 17-27 KC

Dallas Cowboys (6-3) @ Green Bay Packers (4-6)

おっこれダラスファンぐつぐつ来てるやつじゃない?? パッカーズがオーヴァータイムの末勝ち。しかも4Qに14点ビハインドを追いついて。ロヂャースもこの日はパッサーレイティング146.7の大爆発。まじで余計なことすんじゃねーって叫んだ人は多かったのではないでしょうか。まあパッカーズだってまだプレイオフの目は全然あるわけですけども。

最終スコア:DAL 28-[OT]-31 GB

Arizona Cardinals (4-6) @ Los Angeles Rams (3-6)

マレーがハムストリングの怪我、スタどんが脳震盪プロトコル、ということでバックアップQB対決になったんだけど、カーディナルズはコルト・マッコイ!! まだやってたのか~。ラムズはウォルフォードで、たしかゴフがレギュラーシーズンの最終戦で親指傷めた時にプレイオフ初戦で投げてたQBではなかったかな。(→一週違った。最終戦のひとつ前でゴフが骨折して、最終戦でウォルフォードが投げていた。https://natroun.hatenadiary.jp/entry/2021/01/03/010000
んでマッコイの勝ち。36歳、13シーズン目、先発は37試合目、とのこと。まあ、これだけ生き残ってきただけでも本当に大したものなのだよな。

最終スコア:ARI 27-17 LAR

Los Angeles Chargers (5-4) @ San Francisco 49ers (5-4)

ぎゃー負けた(※筆者はチャージャーズのファンです)。後半0点ということで、なにもできず。うーん、プレイオフが怪しくなってきたぞ……

最終スコア:LAC 16-22 SF

Washington Commanders (5-5) @ Philadelphia Eagles (8-1)

イーグルズに土をつけたのはなんとコマンダーズ。ハイニキーも気合入りまくってたな。イーグルズもあわてるような負け方ではぜんぜんない。

最終スコア:WAS 32-21 PHI

Other Games

DET(3-6) 31-30 CHI(3-7):ライオンズが4Q後半にタッチダウン3つ固めて取って逆転勝ち。なんなんだ。
CLE(3-6) 17-39 MIA(7-3):いやーマイアミすがすがしい強さだ。タンゴヴァイロアさえいればとにかく勝っちゃう印象。
HOU(1-7-1) 16-24 NYG(7-2)ジャイアンツも
NO(3-7) 10-20 PIT(3-6)
DEN(3-6) 10-17 TEN(6-3)タイタンズこれで6-3。序盤つまずいたわりには悪くないが、相手が弱いとは言われていて。ブロンコズはほんとにまったく点が取れない。
IND(4-5-1) 25-20 LV(2-7)