エイプリルフールであったが特に思いつかずそれらしいことはなにもしなかった。なかなかむずかしいイベントよな。ちょうどいい嘘を思いつける人はちょっとうらやましいが、あくまで「ちょっと」という程度だ。ネットである程度以上影響力がある人がやると洒落にならないというのは変わっていないし、目にする情報のすべてを「これは嘘かもしれない」と思いながら咀嚼するのは実はけっこうしんどいことだ、というのも前に書いた通り。
ただ、その一方でエイプリルフール程度の嘘や冗談を許容できない社会というのもそれはそれで寂しいものだなとも思う。これは多分、もう後戻りしようがないことなのだろうと思うけれど。