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マニアにはたまらない:京都新聞杯(G3)

全国のじり脚スキーの皆様におかれましてはこのレースはチェックされましたでしょうか。おれはドラクエやってたんだけど、馬券は買ってましたよ。インティライミ、ケージーツヨシ、コメディアデラルテシルクネクサス、シルクトラベラー、とよくもこれだけ集めたなと思えるほど瞬発力のない馬が揃ったこのレース。天もそれを祝福するかのように雨を降らせる。来たぜこれは! というわけで、名手・佐藤哲三(おれの中では断然名手認定)が選んだインティライミを中心にぶん回したら取れた。予想書いとけばよかったよ……。プリンシパルステークス予想通り権利に届かなかったディーエスハリアー、きみは絶対にこっちに出るべきだったぜ。
実質レースは5ハロンに近い厳しい流れで(べたっとしてたとも言えるんだけど、まあ稍重だったし最後ラップ落ちてるし)、後方に居たこの馬には流れが向いた、とも考えられるが外回りでこれだけ長く脚を使えたところがインティライミの真骨頂と言えるだろう。最後しのぎ切ったのも素晴らしかった。ただ、本番までの間隔を考えるときっついレースをしてしまったな、というのは正直なところで、東京優駿自体があんまり長い脚の流れになりにくいことを抜きにしても厳しいだろう。
コメディアデラルテちょっと前に「格負けしない」と期待した通り、いい走りを見せてくれたのだが骨折判明で戦線離脱。東京優駿でどうこうって馬ではないと思うけど、大変残念。
シルクネクサスは実績通り健闘。ケージーツヨシとシルクトラベラーは大敗だったけど、なにまだまだこれから。ということで、いいレース観させてもらいました。