黄昏通信社跡地処分推進室

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今日は小樽へ。途中から各駅停車になる快速に乗って行った、んだったと思う。よく考えずに右側に乗って行ったのだが、途中からこちら側が海に面するので非常に快適で、結果的に大正解だった。途中「はりうす」という名前の不思議な駅があって、行ってみると列車は華麗にスルー。え? 各駅停車なのに? でもよく見てみるとホーム上の設備もほとんど取り払われていて、使っている気配がない。この時は廃駅なのかなと思っていたのだけど、帰ってぐぐってみたら「廃駅ではないが止まる列車がない」という不思議な状態になっている、というのが正解らしい。参照→wikipedia:張碓駅
それで小樽周辺をバスと徒歩を駆使してうろうろする。北運河の辺りが個人的には好みです。驚いたのは運河の脇を人を乗せた馬が別の人に引かれて歩いてたこと。重種*1のごっつい馬で、スキンヘッドのちょっとごついお兄さんが乗ってた。途中道路の脇の植え込みでめちゃめちゃ道草を文字通り喰ってたり色々謎だったのだが、「さすが北海道」の一言で片付けさせていただきたい。
やばかったのは小樽築港駅周辺のさびれっぷり。平日だからとはいえ人居なかった。駐車場もがらがらだった。観覧車なんておれらしか乗ってなかった。でもここから見た海は中々よかった。ついでに aiba 小樽もちょろっとだけ覗いたんだけど、ここは狭いなりに結構客入ってた。どこに行っても馬券オヤジは居るもんなんだな。
日が暮れた頃に死んだように眠りながら札幌へ帰還。札幌でも動く心算だったけど、くたびれたし雨降って来たので諦める。大丸の地下で食糧を買い込み、ホテルに帰ってから喰う。御当地ワインでいい感じに酔っぱらい、ほんわかと眠る。

*1:重種:馬のうち農耕や労役用に改良された品種の総称。名の通り重い。ばんえい競馬でそりを引いている馬はこの種類。対義語はサラブレッドなどを含む「軽種」。