おりたさんのところで知った。
参照→お馬はかわいいＶ -- 2005-10-03：メジログッデン
揚げ足を取るみたいになってしまうけど、馬名は「メジログッテン」が正しい。元ねたがドワイト・グッデンだから濁点を打ちたくなる気持ちはわかるのだが、まあ名前は名前なのではっきりさせておこう。
メジログッテンは勝ち星こそ多くはないものの中山大障害と東京障害特別を勝っている馬で、上にシンボリクリエンス、シンボリモントルー、パンフレット、下にはブロードマインド、と強いジャンパーたちに挟まれながらも唯一と言えるチャンスに中山大障害を制したのはかなりの勝負強さというべきだろう。
ただ、おれにとってメジログッテンはそれ以上に「ハーバーシャンティを負かした馬」という印象が強い。ハーバーシャンティが完走した障害競走で先着を許したのはメジログッテンだけなので。で、ハーバーシャンティって誰だよって大抵の人は思ったと思うんだけど、その馬についてはまた機会を改めて。
メジログッテンの冥福を祈る。
追記：
メジログッテンはモガミ産駒であったところも語っておくべきポイントだった。これほど障害に強い種牡馬が出現することはもはやないのではないかと思える。
競走成績はこちら→netkeiba.com：メジログッテン
あと、リンク先を辿ればわかるが、死んだのは７月２８日。繋養先の BTC でも名前間違えられててかわいそう、というかひょっとすると改名でもしたのかも。だとしたらごめんなさい。
