黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

知らない英単語を辞書を引かずに読む方法:NBonline(日経ビジネス オンライン)
ちょっと前にはてなブックマークでブックマークされまくってたこの記事。Phonics という言葉はこれを読んで初めて知ったのだが、実は中学校で1年生だか2年生だかの頃に1年間かけてみっちりこれを習ったことがある。まだ知っている単語自体少なかったが、英語に触れたての段階でベースにこの知識を持っていたというのは中々に大きかったと今になっても思う。
もちろん英語の綴り字は例外が極めて多く、規則を学んでもそこからはみ出してしまうものはたくさんある。それでも規則を知っていて初めて例外を意識するようになるわけで、そのことが例外の綴りを憶える助けになる。また、初めて見る/見慣れない単語をとにかくそれらしい音にできるというのは多分文章を読む上でも役に立つことだろう。
ただどちらかと言えば初学者に教えるべき類のことかな、という気はする。ある程度単語を知ってからだとかえって身につきづらい規則のようにも思えるので。
(あと、少しずれるけど、あらゆる方法論は合う/合わないがある。こんなもの憶えるより単語一杯憶えた方が早い、というコメントがブックマークでいくつか見られたが、多分人によっては真実だし、だからといって Phonics が役に立たないということにはならない。)