というわけで前半 30 分ぐらいから観た。慶応は前半失ったトライの場面があまりにも勿体なく、フルバックにはなんとも気の毒であったが、それはそれとしてあれは取らないといかんところではあり。
慶応は特にフォワードの出足がよく、それでいてパワーもあってよく鍛えられているなあという印象だった。後半のトライなんて、あの位置にプロップがフォローしているというのが驚異的で、今季無敗というのがうなずける素晴らしいプレイだった。
一方早稲田も流石にここ数年強かっただけのことはあって、特に後半の後半つなぎ続けた攻撃はねばり強かった。トライに拘り過ぎて時間を費やしてしまったが、それでもどうにかトライまで持ち込んだのが強さだろう。なかなか見応えのあるゲームで楽しかった。
＊
気になったことがひとつ。
後半にスクラムで慶応がコラプシングをとられる場面があったんだけど、その前にレフェリーが慶応の左プロップに「つぶれないように」って注意してたんだよね。で、そんなこと言われたら早稲田の３番が潰しに行くでしょ、と思ってたら案の定向正面側がつぶれてコラプシング。もちろんどっちが原因かなんてテレビじゃわからないんだけど、あの注意は意味ない（というか逆効果だ）と思うんだよなー。まあ、ラグビー経験皆無なんで、まるで的外れなこと言ってるかも知れんけど。
＊
あと明治が昨年早稲田に勝ってたのでそろそろ復活すると思ってたのだが、対戦表見る限りではどうも今年もさっぱりのようだ。まあ吉田監督も１年目だし、来年ぐらいからかな。
