黄昏通信社跡地処分推進室

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ツイッターにも書いたけど、東京モノレールからの眺めは好きだ。水辺が多く、最初のうちはビルの合間を縫うように走り、そのうちどんどん空が広くなる。地下に入って、出てくると多摩川が見えて、空港が近付いてくる。たまにしか乗らないからかも知れないけど、眺めそのものにも適度な非日常感があって楽しい。あと、モノレールって構造上かなり真下に近い方向まで見えて、これが意外と大きい。この景色のためにモノレールを選んでしまうところはあるかも知れない。
それと、以前も書いたけど、一度六郷土手から羽田空港まで歩いたことがあって、通った道路を見るたびにそのことを思い出す。一緒に歩いてた妻にはしんどかったし申し訳なかったと思うけど、それはそれとして歩いたこと自体は結構面白かった思い出として残っている。今回もその辺りで川の側を見ていたら、車両が急に川から離れて左側へカーヴしはじめた。川沿いにはレールが残っているが、現在走っているレールとは完全に切り離されている。国際線ターミナルができるから、線形自体が大きく変わったのだ。川から遠くなってしまい、道路の位置が変わったところも見えなくなってしまってちょっと残念だけど、それはそれとして用済みになった古いレールが佇んでいる様を眺められるのは悪くない。あれもそのうち撤去されるのだろうが、いつになるのだろうか。