黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

NFL 2011 -- Week 17 (Part 3)

レギュラーシーズン最後の試合。

Dallas Cowboys (8-7) @ New York Giants (8-7)

サンデーナイト。これに勝った方が地区優勝となりプレイオフに進出、負けた方はなにもない。2チームの直接対決は3週間前に一度あって、その時はジャイアンツが逆転勝ちをおさめている。ジャイアンツは 6-2 から4連敗したものの、その4連敗目のパッカーズ戦は殆ど互角の試合をしていて、その辺りからまた上り調子になっている。逆にカウボーイズは中盤4連勝のあとやや負けの方が多く、先週は QB ロモが相手選手のヘルメットに右手をぶつけてしまうアクシデントもあった。
試合は序盤からジャイアンツがオフェンス、ディフェンスともに好調。クルーズの 71 ヤードタッチダウンレシーブで先制すると、ディフェンスはオフェンスラインを崩して何度もロモに迫る。カウボーイズは前半あまりまともに続いたドライヴもなく、ロモも被サック3と散々だった。ジャイアンツはさらにタッチダウン2本追加して 21-0 で折り返し。後半、ようやくカウボーイズはロモのパスが効果的に通りだし、ロビンソンへ2回のタッチダウンパスを決めて 14-21 と追い上げる。しかしインターセプトを許すなどチャンスを活かしきれず、逆に 4Q にマニングがクルーズへのロングパスとディフェンスの裏を動くニックスへのミドルレンジのパスを通し、最後はニックスへふわりとあげるタッチダウンパスで駄目押し。31-14 でジャイアンツが完勝した。これでジャイアンツは第4シードでプレイオフへ。勝敗こそぱっとしないが、チームもマニングも明らかに調子を上げていて、プレイオフでも面白い存在と思う。初戦の相手はアトランタ・ファルコンズカウボーイズは Week 13 でカーディナルス相手に超くだらない負け方をしていて、まあ結果的にはその星ひとつでは変わらないんだけど、あんなことしてちゃ勝てないよね、という。