黄昏通信社跡地処分推進室

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折角の空いている休日なので出かけようということになり、上野動物園へ。家を出てあまりに寒かったのでくじけそうになるが、耐えられなければ科博に逃げ込むというプランBを妻が発案し、とにかく行ってみることに。結果的には風がそこまで強くはなく天気もよかったので、どうにもならないような寒さではなかった。家の前が一番寒かったという。
しかし動物園では息子は(またしても)期待したほどは喜ばず……。まあ子供が喜ぶだろうというのは半分は大人の願望であって、動物見たら喜んでほしいとか喜んでるところを見たいとか勝手なことを思うわけだけど当の子供にしてみればそんなことは知らんという話である。並んだり人をかき分けたりして檻のそばまで行ってもなにやら毛の生えてるでかいのが結構遠くでのそのそしてるだったりして、ふーんという反応もまあ無理はないか。
むしろ木の周りを走り回る(なんか地面の感触が面白い)とか坂道をくだる(加速ついて楽しい)とかそういうことの方が楽しかったようで、あちこち行きたがるのを追い回したり連れ戻したりするだけでくたびれてしまった。あと、不忍池に突き出しているテラスのところでは結構池を見たり水鳥を見たりして楽しんでいて、やっぱこれぐらい近くで見られないと駄目なのかな、と思ったりした。キンクロハジロやらオナガガモやらカワウやらが次々に来て、実際なかなか楽しいところではあったのだよね。
あとモノレール見て凄い喜んでた。自分が乗るときよりも、降りたあとに下から見上げるときの方がテンション高かった。

夕方は実家へ。息子は最後まで元気だった。