黄昏通信社跡地処分推進室

黄昏通信社の跡地処分を推進しています

週明けから電車が遅れて、朝の時間だというのに 15 分ほど遅れてきた。当然にめちゃめちゃ混んでいて乗るのは厳しそうだった。もう遅刻は免れないし次の電車もすぐ後ろだというのでやり過ごした。無理矢理乗る人の方が多数派だった。次の電車は果たしてほどなく来た。同じぐらい混んでいた。その次の電車もすぐまた後ろだというのでもう一本やり過ごすことにした。先ほどの電車に乗らなかった人も大部分が乗っていった。さらに次の電車もすぐに来た。入線してくる電車越しに向こうのホームが見えて愕然とした。立っている人の方が少ないぐらい空いていた。なんなのだこれはと思いながら乗った。車内放送によると臨時で増発したらしいが、これでは増発のし甲斐もないと思った。



しかしまあ、乗る人の気持ちもわかる。1本でも早いのに乗りたい状況が常態である人がそれだけ多いのだろう。あとは、1本目と2本目のように、殆ど混み具合が変わらないことも珍しくない。それでも、3本目があれだけ空いていることがわかっていれば、2本遅らせた人ももう少し居たのではないかと思うのだ。なにかもう少し上手い伝え方がないものかと思う。