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ジロ・デ・イタリア第 20 ステージ

ヴィンチェンツォ・ニーバリである。中盤戦どちらかといえば先に仕掛けながら勝負どころでついていけない不甲斐ないレースが目立ったニーバリが、この二日は本当に別人のようなレースをして、二日前にはトップから五分近く離されていたのを一気に逆転した。この強さは認めざるを得ない。本当にすごかった。残念だったのはエステバン・チャベスで、二日ともニーバリにはついていけなかった。しかしステージ終了後のインタビューでは笑顔を見せるタフさも持っていて、きっとまた近いうちに、グラン・ツールでもチャンスをつかむことだろう。