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2016 NPB パシフィック・リーグクライマックスシリーズファーストステージ第2戦:千葉ロッテマリーンズ対ソフトバンクホークス

完敗だった。

CLM1000000001
FSH00011002X4
[勝] バンデンハーグ1勝 [セーブ] サファテ2S [負] 石川1敗 [本塁打] 清田2号
昨日とよく似た展開だった。つまり、おおむねプラン通りだったということ。違ったのはデスパイネがホームランを打たなかったことだ。それでこうなってしまうのだから、負けるべくして負けたということなのかも知れない。だいたい2試合で清田とデスパイネのソロホームラン2本ずつで4点しか取っていない。事前の展望では小粒なりに工夫してくれれば、と書いたが、ヒットが出ないのでは工夫のしようがないのですよね。二試合ともひどく早打ちするでもなくそれなりに球数は投げさせていたし、それでこれでは相手をほめるしかない。 守る方も再三ピンチがありながら4失点だったのでまあむしろよく頑張った、と思う。6回裏のホームゲッツーなんて、素晴らしかったじゃないか。あと松永がくそ調子よかったのには笑ってしまった。なんでそんないいんだよ今日に限って。強いていえば、8回裏の松田の敬遠はあまり意味がなかったかもしれないと思った。もちろん併殺を取れる可能性はあったけど、併殺でなければ「走者をひとり増やして松田の代わりに今宮に回す」になってしまうので、期待値的にはよくなかったと考える。まあ今日はその2点がなくても結果的には負けているが。 なんにせよこの2試合、終盤まで競る試合に持ち込んでくれて存分に楽しめた。クライマックスシリーズファーストステージの連続突破は途切れてしまったけれど、こういう記録はいつかは途切れるものだし、今年は三十一年ぶりの二年連続Aクラスという立派な結果を残した。どうか胸を張ってほしい。おつかれさまでした。