黄昏通信社跡地処分推進室

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研修 (15-2)

機能性磁性体のはなし。こういうものが作れないかと考えて逆算して化合物を作っていく。ここでは「光一方通行結晶」とでも呼ぶべきものが例に挙げられていたが、非常に面白かった。宇宙と AI のはなし。AI に自然現象のデータを与えると、それを描写する微分方程式を解かせるところまでもう結構できるらしい。それとは少しずれる話だが、AI に地球から見た太陽と火星の方向の情報を非連続の 100 日分だったかランダムに喰わせると、未来の日付の太陽と火星の位置をおおよそ正確に予測できるようになるらしい。で、内部にはちゃんと太陽から見た地球と火星のなす角度をパラメータとして持っているらしい。その AI に「コペルニクス」って名前つけてたのはいかにも学術論文という感じで笑ってしまったが、面白い。
またTさんと飯食いに行く。松屋のシュクメルリ鍋定食。これはおいしかったな。松屋の鶏ものにはずれなし、ではあるのだけど、これはまた面白い方向へ行ったものだと思う。