黄昏通信社跡地処分推進室

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入学式

息子の入学式。わりと息子は行事の時の天候運に恵まれていて、入学式や卒業式、運動会なんかも比較的いい天気に当たることが多い。だからどうということはないのだけど、見に行く親としてもありがたくはある。
式典は特に珍しい趣向もなく、まあよくある入学式と言っては失礼だけどそういう感じ。小学校よりも感染対策はゆるめで、合唱とかもあった。こういうのは難しいところだが、方向性としては社会を元通りに戻していくのは悪くはないと思っている。本当はそれはこんななし崩しではなく明確な方向性をもってなされるべきだとも思うけど、日本社会だとそれはたぶんけっこう難しくて、このぐだぐだした感じが結果的にフィットするのかもしれない。閑話休題。息子も大きく立派になったものだ、と思う。とはいえ身長など、自分の同時期と比べてだいたい一学年分以上大きいのだが、それでも同級生に混じれば真ん中よりは小さいほうなので、自分はやっぱり相当小さいほうだったんだなといまさら再認識するなどした。
制服は今日日増えてきたという性別にかかわらずパンツとスカートを選べるという方式で、多くはなかったけれどパンツを選んでいる女の子もいた。こうやって少しずつ社会が変わっていくのだと思う。でもネクタイとリボンは性別で決まるらしくて、それは普通に謎だなと思った。
そして式典が終わるといきなりのPTAクラス役員決め。最初はだれもやりたがる人なんていないかと思ったけどぽつぽつ手が上がり、最後の1ポストだけが抽選(じゃんけん)になった。ここで妻に頼まれて参加したが、無事に負けることに成功(勝った人がやる、というルールだった)。まあ20→1ぐらいだったけど、最低限の仕事はしたというところか。
最後に「入学式」の看板のところで写真撮って、解散。駅前の松屋で豚角煮牛肉相盛り丼みたいなのを食べてから出勤した。