黄昏通信社跡地処分推進室

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とりどり

しばらく書いていなかったが、カルガモは元気にやっている。先日土手のところに上がってきていたので比較的間近に見ることができたのだが、親鳥と比べると子供たちは全体的に色が黒いことがわかる。もう少しで身体の大きさは追いつきそうなのだが、これからまた色が変わるのだろうか。
それと、四羽のうち明らかに一羽だけ身体が小さい。カルガモは雌雄で身体の大きさにほぼ全く差がなく、小さいのが混じっているだけでちょっと妙な感じがする。もちろん個体差はあるのだろうけど、見てはっきりわかるほど違うのは面白い。
一羽が少し変わったことを始めるとみんなで真似をする。先日目撃したのは、少し高い所から垂れ下がっている枝に喰らいつくこと。一羽が浅瀬に立って目一杯脚と首を伸ばし、ぎりぎりのところにある葉っぱを狙い始めると、反対の岸に居た他の子たちが次々にわざわざ渡ってきて同じようにぴょんぴょんやり始めた。なんとも微笑ましい姿だった(小さい奴は川を渡っただけで参加せず)。

一方で悲しいニュースもあった。先日書いたビルの搬入口のツバメ一家だが、先日見たら巣は跡形もなくなっていた。なんらかの事故があったのか単に邪魔になったのかはわからないが、除去しなければああはならない筈なのでとにかく何かあったのだろう。その時はまだ地面に白くフンの跡が残っていたが、2日後に見た時にはそれも綺麗に拭い去られていた。