黄昏通信社跡地処分推進室

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マルハナバチの季節がやってきた。毛むくじゃらでまるっこく、丹念に花の蜜を集める姿は愛らしいし、なんといっても(殆ど)刺さないというところがよい。もっと愛されるべき虫ではないかと思うのだが、どうも知名度や人気は高くないようにも思われる。リムスキー−コルサコフの「くまんばち」も、ほんとはマルハナバチなんだそうだ。言うに事欠いてクマンバチとは何事か。
マルハナバチはまあ当然色々な花を訪れるけど、家の近所だとアベリアに来ていることが多い。アベリアはようやくちらほら咲き始めたところだ。これから夏が来て、秋にかけてアベリアの長い花期が続く。マルハナバチの季節も続くのだ。