黄昏通信社跡地処分推進室

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息子、昼間はくったりと元気がなく、病院に行っても薬局に行っても座っているだけで騒いだり動いたりせず、「今日は静かですね」と言われていたとのこと。

夜、おはなしをせがまれて久しぶりにおはなしをする。といっても息子と「ライオンさん」が車に乗って高速道路を延々と雲の上まで走っていくだけの他愛ない話なのだけど(ほとんどストーリーはない)、最後終わらせようと思ってサービスエリアで休憩して眠ってしまって気がついたら家のソファに戻ってておかあちゃんがぎゅっとしてくれました、というオチにしたら寂しくなったらしくておいおい泣き出した*1。こ、こんなことで泣くのか! と思ったけど思い出すにおれも小さい頃布団の中で母におはなし聞かせてもらって悲しくなって寝られなくなったことはあった。わりと憶えているのでもう少し大きくなってからだったような気はするが、だとすれば尚更泣くことは珍しくないのだろう。ともあれ自分が泣かれる側になったというのは感慨深いし、なんかこれで泣くのってすごく可愛いよなーと思った。

*1:おいおい泣き出した:息子は悲しくなると本当に「おいおい」という感じで泣く。いつも「ああ、これが『おいおい泣く』って奴か」とおもう。