黄昏通信社跡地処分推進室

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最近のネクタイ

ハーフウインザーノット

芝の 1000m*1……はさておき、ウインザーノットの簡略版である。
http://www.ties.com/how-to-tie-a-tie/half-windsor
表向きからスタート、大剣で小剣を一回巻いた後、その大剣を首輪に上から通して小剣の反対側に渡し、あとはループを作って首輪を下から抜けてループに上から通す。大剣を首輪に上から通すところ(リンク先の4,5)で非対称になりやすい。図で見るより実際結ぶ方が簡単で、やってみるもんだな、と思わされたが、非対称性のおかげもあって綺麗に結ぶのは結構難しそうという印象も同時に受けた。油断すると形が崩れやすい。一般的なネクタイにはちょうどいい長さと結び目の大きさで、汎用性は高いっぽい。

ウインザーノット

http://www.ties.com/how-to-tie-a-tie/windsor
これも表向きから始める。大剣で小剣を一回巻いた後、小剣の下を通して反対側に渡し、首輪に上から一巻きする。あとはループを作って首輪を下から抜けてループに上から通す。結び目の両側で大剣を首輪にかけるのだが、一回目は下から、二回目は上から通すことになっているようだ。対称性が高いのでハーフウインザーノットよりは形が整いやすい気がする。短めのネクタイや太いネクタイだと成立しないのだが、細めのネクタイだといい塩梅の大きさになる。
リンク先によると「ウインザー公が特に使ったという事実はない。幅広の三角形の結び目を好んだが、厚みと太さがあるネクタイでフォー・イン・ハンドを結んでいただけだ。ウインザーノットはそれを真似て市民が考え出したもの」とのこと。なるほどねえ。ともあれ、これぐらいならぱっとやれるようになりたいところだ。

*1:ウインザーノットの現役時代は知らないのだが、芝の 2000m で2分を切るタイムを6回記録している、というのを知っていて、その距離が一番強いという勝手なイメージはある。実際重賞2勝はいずれも函館記念で、キャリアハイは天皇賞秋の2着だから、あながち間違ってもいないだろう。