- カヌースラローム男子カナディアン決勝、羽根田卓也。５番目スタートで前半から攻めるが、後半やや伸びずその時点で２位。インタビューの「ほかの選手の失敗を祈るのはスポーツマンシップに反するんですが、自分のことだけ考えて、メダル圏内に入れるように祈っていました。」（参照→http://rio.yahoo.co.jp/column/detail/201608100002-spnavi ）という言葉はよかった。それぐらいのことは、たぶんしてもいい。
- 「泣けちゃいましたね」と本人はコメントしていた。日本では人気も知名度も低くて、競技環境はかなり悪いと思うのだけど（今回使った船もパドルも自前で買ったのだとか）、その競技に 10 年間さまざまなものを注ぎ込んできて、それが報われたというのは、そりゃ泣けるだろう、という。
- あと、銅メダルが決まった後、近くにいた艇の選手たちがハグしたりして祝福してたのが映ってたのは、すごくよかったな。こういうのがスポーツマンシップではあろう。
- 女子卓球準決勝、福原愛。あまり書くべきこともないが、それにしてもここまで壁が高いとは。さすがに得点差ほど力の差があるとは思われないので、切り替えて次に向かってほしい。
- ラグビー男子グループリーグ、ニュージーランド戦。録画で観たのだけど、逆転したあと実はまだ結構時間が残ってて、自陣５メートルぐらいまで攻め込まれてて、結果知ってるのにひやひやした。それにしても見事な試合ぶり。
