黄昏通信社跡地処分推進室

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母の誕生日。喜寿である。こないだ古希とか言ってた気がするのだが現実は現実として受け止めなければなるまい。口実を作って実家に寄る(いや、実際必要なものがあったのだけど)。ついでにちょっとだけ花でも買っていこうと思っていたのに乗換駅に着く頃には忘れていて実家の目の前で思い出し愕然とする。まあどうしようもないのでそのまましれっと入ったが、そのあとちょっとしゃべってたら母が父のことを「おとうさんったらひどいのよ、アネモネ買ってきてよって頼んだのに買ってきてくれないんだもん」などと言っていてまったくいたたまれない気持ちだった。これを生まれ持った資質と言ってしまうことは一種の怠惰であろうとは思うし努力で向上できる類のものだと思いたいのだが、それにしてもと思う。