黄昏通信社跡地処分推進室

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仕事でとあるセミナーへ。ある製品情報の活用事例みたいなのの紹介がいくつかあったんだけど、そのうちのひとつがもうほとんど完璧なのではという事例でおののいた。大げさに言えばこれこそが情報技術というものであろうし、その情報の性質から言えばまさに理想の使い方であろうと思えるような事例だった。あまねく行き渡ってほしいスキームなのだけど、ただそれ自体は多分ほとんどお金を生まなくて、どうやって初期投資に持って行くかが極めて難しいように思われた。話を聞いている限りでは、その事例で導入までの壁を越えるためには発表者本人の高い見識と強い行動力にかなりの部分を依存していたのだろうと思われた。それはまあ、多くのものでそうであろうし、それがあれば苦労しないとも思うし、本当はそれに触れた衝撃を自分こそがフィードバックしなければいけないのだろうけど。