黄昏通信社跡地処分推進室

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東京オリンピック・2日目

  • 自転車男子ロードレース。244km、獲得標高約 4500m というかなり狂ったコースで、面白い展開になった。三国峠でふるいにかけられて残った先頭集団から、残り 30km を切ったあたりでリチャル・カラパスがアタック。ひとりマクナルティがついていき、ふたりで逃げる。あまり分のいい逃げではなかったが追走集団が牽制してなんとか逃げの形を保ち続ける。残り 6km でふたたびカラパスがアタック、マクナルティを置き去りにしてひとりゴールを目指す。二番手集団は結局前を追えず、ひとり踏み続けたカラパスがそのまま一位を保ってゴール。銀メダル争いはゴール前のスプリントとなったが、追走集団を引かされていたワウト・ファンアールトがいっぱいいっぱいにしのぎ切り、写真判定でタデイ・ポガチャルが銅メダルとなった。カラパスは見事なレースだったが、マクナルティがいなければこの勝利はなかっただろう。
  • アーチェリー混合団体、日本は一回戦でフランスと対戦。1セットずつ取り合った3セット目、先攻の日本は4本で 33 点と微妙な得点。フランスは三本目までで 27 点だったが、まさかの6点でイーブンに終わる。心境的には日本に有利な展開だったが、一本目で山内が7点と波に乗れない。そのまま 33 点までしか伸ばせず、今度こそ普通にまくられて負け。ちょっと勿体なかった。
  • バスケット 3x3 男子、ベルギー戦をたまたま見る。5-12 と大量リードを許しこれはダメかと思いきや、そこから徐々に差を詰める熱い展開。16-16 でオーヴァータイムに突入し、おたがい決定機を外しまくる冷静に考えればぐだぐだな試合になりつつ、見ているほうは最高に面白かった。しかも勝ったから最高である。
  • サッカー女子、英国相手に負け。粘り強く戦っていたがあまりチャンスは作れず、逆にめちゃくちゃ崩されてもいないが点を取られた。きびしい。