黄昏通信社跡地処分推進室

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東京オリンピック・7日目

  • ちょうど昼休みにセーリングの女子 470 級をやってたので見る。日本からは吉田/吉岡組が出場している。たしかリオ五輪にも出ていたはず。向かい風の1レグのコース選択がよく、4位でターンマークを回る。2レグはほとんど真後ろからの追い風で差はつかず、3レグではさらに追い上げる。一瞬は画面上で先頭に立つ好走を見せ、大いに盛り上がったが、マークの手前で少し判断をミスして5位でターン。5レグでは途中少し順位を下げながらも巻き返して6位でターン。6レグではほぼ順位は動かなかったが、最後のターンマークあたりでなにかペナルティをとられて最終順位は 11 位。見せ場たっぷりのレースで大変面白かったが、もったいなかったなー。
  • ハンドボール女子、対韓国。前半の半ば、6-6 ぐらいまでは取ったり取られたりだったがそこから4点連取されてしまい、そこからずっと 3~4 点差で追いかける展開になる。前半終了間際にようやく続けて点を入れて 11-12 と一点差に詰めたが、後半開始直後に再び突き放されて、3点差から詰められないまま 23-27 で負け。絶望することはぜんぜんないんだけど、その分歯がゆい負け。
  • カヌースラローム女子、決勝の最後の三人だけ見る。優勝したオーストラリアのジェシカ・フォックスが見事であった。最初から最後まで余裕があり、第1チェックポイントで2秒、第2チェックポイントで4秒以上リードしていた。決勝で最後のスタートということは準決勝も1位だったはずだし、力が違ったということか。
    • 銀メダルのマロリー・フランクリン、ヘルメットが和柄でかわいかった。富士山と鳥居と桜だった。やっぱりこういうイメージなのか?
  • BMX レーシング、今日は予選(準々決勝)。一瞬の判断やコントロールが明暗を分けるゲーム性と、一本走り終えるとみんなめちゃくちゃに息を切らせるフィジカルのきつさ、誰よりも早くゴールに着けば勝ちという単純さ、最後の直線まで逆転がありうるスリル。とにかく観戦向きのスポーツなのだが日本ではいまいち知名度が低い。今回は開催国ということで日本からも男女一人ずつ出場していたが、長迫吉拓は三回のランで 5, 4, 3 着と着順を上げたもののわずかに及ばず5位で準々決勝敗退、畠山紗英は一本目の2コーナーで両側から挟まれるような格好で転倒、負傷のためゴールできず、そのままリタイアとなった。コース脇で泣く姿がカメラに抜かれていたが、この負け方はきつい。そりゃ泣いちゃうよな。後日の報では鎖骨骨折とのこと。