黄昏通信社跡地処分推進室

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rememberance

おれとシュマイザーロボ

というわけでシュマイザーロボの話でも。当時は浪人してたので地元でゲームやることが一番多くて、このゲームは渋谷の中央プラザでやっていた*1。おれはダリダリというキャラクターを使っていた。シュマイザーロボはタイトルの通りロボット格闘なのでロボッ…

[ウゴクエver.1.0]心に残るゲームたち (3) 再掲:『オリビアのミステリー』

『オリビアのミステリー』 アルトロン/スーパーファミコン,1994 昔、ファミコンのディスクシステムで『きね子』というゲームが発売されていた。正方形の絵の欠片をつなぎ合わせて、大きな一枚の絵を作るゲームだった。もちろんそれだけでは子供のおもちゃ…

つぎの打球

『ファミリースタジアム』シリーズのごく初期の作品に実装されていた、ひとつとても好きだった演出をふと思い出したので書いておく。知る限り『ファミリースタジアム '87』にはあって、『'88』にはもしかするともうなかったのではないかと思う。 打者が放っ…

[ふたりで泡を]心に残るゲームたち (8) 再掲:『バブルボブル』

『バブルボブル』 タイトー/アーケード,1986 このゲームは、おれが初めてゲームセンターで出会ったゲームだと言っても過言ではない。 当時はいくつかのゲームを並行してやり込んでいたから、これだけを最初というのは正確に言えば違うが、そのいくつかのゲ…

[向日葵・チューリップ・百合]心に残るゲームたち (39-2) :『サボテンボンバーズ』(小ネタ集)

小ねたというか、いつもの補遺も兼ねて。 全 100 面のループゲーム。敵を全滅させると面クリアとなる。 敵の数、種類、配置、出現順はすべて決まっている。同時には画面上に6匹しか出ない。7匹以上敵がいる面では面の開始時には最初の6匹だけが出ていて、…

[糸瓜爆弾義兄弟]心に残るゲームたち (39-1) :『サボテンボンバーズ』

■『サボテンボンバーズ』 1992,NMK/アーケード はっきりしたことは覚えていないけど、対戦格闘ゲームが爆発的なブームを起こすのと前後して、広いマップの中を進んでいく、いわゆるジャンプアクションと呼ばれるカテゴリのゲームは殆ど死に絶えてしまった…

[ひよこじゃありません]心に残るゲームたち (9) 再掲:『ニュージーランドストーリー』

■『ニュージーランドストーリー』 タイトー/アーケード,1989 まったく可愛らしいゲームだった。ひよこそっくりの、青いスニーカーを履いた丸っこい主人公に、やどかりや木彫りの人形なんかの敵が襲いかかってくる。明るい色使いのにぎやかな街並みや不思議…

[地面はどこ?]心に残るゲームたち (38) :『タイムパイロット』

■『タイムパイロット』 アーケード/コナミ,1982 見上げればはるかに蒼穹が続き、眼下には大地すら視野に入らぬ天空の高み。上を向いているか下を向いているのかも定かでなくなるほどに、ひたすらに青い空と白い雲、飛び交う有象無象の複葉機。 『タイムパ…

[戦車っぽい戦車]心に残るゲームたち (37):『グロブダー』

■『グロブダー』 ナムコ/アーケード,1984 『ゼビウス』『ドルアーガの塔』と立て続けにヒット作を生み出し一躍名を上げた遠藤雅伸氏が次にデザインしたのは、ゼビウスに登場した、言ってみればやられ役の敵車両「グロブダー」を主役にした面クリア型固定画…

[中二センス満開]心に残るゲームたち (36) :『エイリアン地底魔城』

『エイリアン地底魔城』(ハロー・チャレンジャー・ブック3) 原作:菊池秀行、文:ミント・クルセダーズ 朝日ソノラマ,1984 ゲームブックもゲームじゃないか、という天の声があったので今回はゲームブックをとりあげてみる。とはいうものの社会思想社や東…

[スライディングは最強]心に残るゲームたち (35-2):『スプラッターハウス』(攻略編)

回顧編はこちら→[スプラッター一発ぶっぱなせ] 設定 主人公のリックは恋人のジェニファーとデート中ひどい嵐に遭って慌てて駆け込んだ館がスプラッターハウスでさあ大変。気がつくとリックは独り倒れていてジェニファーの姿はない。そこへ謎のホッケーマス…

[頭と指先を鍛えよう!]/心に残るゲームたち(番外編6):渋谷会館の思い出

渋谷会館がとうとう閉店するそうだ。「渋谷会館」自体は本当はビルの名前であってゲーセンの名前ではないのだが(ゲーセンの方は「モナコ」という)、しかし実際渋谷会館と言われてあのゲーセン以外のことを想像する人はそう多くないようにも思うし、実際お…

『オリビアのミステリー』の音楽

なにげなく「オリビアのミステリー 音楽」でぐぐってみたら、作曲者のブログが見つかった。塩田信之さんという方らしい。当時塩田氏は KID 社の社員だったということで、つまり音楽は外注だったらしい。アルトロン社の提供したサウンドドライバの性能がどう…

『ゲイングランド』で、各面の終了時に一行のメッセージが出るんだけど、それが何種類かあってその中の「NEXT STAGE IS NOT EASY.」はわりと好きだった。ちょっとはっきり憶えていないのだけど、ゲイングランドの面を数える単位は「ROUND」で、10 ラウンドが…

L4T240 O5E-E-E-E-8D-8EEEE8E-8D-D-D-8>B8<D-E->BF+マリオブラザーズスペシャルの面スタート時のジングル(だと思う)。 L4T240 B-8A-8G-G-G-B-B2こっちは初代マリオブラザーズ。どうもキーが違いそうなんだけど、とりあえずこれで。</d-e->

この曲なに?

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高田馬場アドベンチャーのテーマ

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[スプラッター一発ぶっぱなせ]心に残るゲームたち (35-1):『スプラッターハウス』(回顧編)

■『スプラッターハウス』 アーケード/ナムコ,1988 初めてこのゲームを見た時には、反射的に嫌悪感を覚えたことを記憶している。何度か書いてきたが、80 年代前半のナムコはポップなセンスに溢れた良作を次々にリリースしていたメーカーで、おれにとっては…

『R-TYPE』7面ボス

先日久々に『R-TYPE』をプレイしたのはその日付の日記にも書いたとおりだけど、改めて7面ボスのシーンがいかしてるなあと思ったので書いておこう。 R-TYPE は各面ごとの個性がはっきりつけられてるゲームで、今でこそそんなことは当たり前だけど、当時とし…

[川が汚れちゃ困るんだよ]/心に残るゲームたち (34):『Dr.トッペル探検隊』

■『Dr.トッペル探検隊』 カネコ・タイトー/アーケード,1988 『Dr.トッペル探検隊』は 1988 年にタイトーから発売された縦スクロールのシューティングゲームだ。開発元は金子製作所(のちのカネコ)。同時期の『歌舞伎Z』、後年の『大江戸ファイト』など、…

[タイマン勝負!]心に残るゲームたち (33):『ギャラクシーファイト』

■『ギャラクシーファイト』 アスキー/PC-6001,1983(『AX-7』所収) 1対1の対戦ゲームは多少できが悪くても遊んでいると盛り上がるものだが、できが好ければますます盛り上がる。『ギャラクシーファイト』も例外ではなく、地味なゲームだったが、何人か…

[聖地と呼ぶにはあまりにも]心に残るゲームたち(番外編)

以前一度書いたことがあるのだが、データイースト株式会社の本社ビルは荻窪にあった。JR 中央線にほぼ面していて、位置でいえば荻窪駅と西荻窪駅の間ぐらいだった。おれは大学生の頃毎日のように電車でそこを通っていて、気が向くとその建物を見たりしていた…

[帽子に花を咲かせましょう]心に残るゲームたち (32-2):『WIZ』

■『WIZ』 セイブ開発・タイトー/アーケード,1985 前回(32-1)書いた通り、今回はアーケード版の『WIZ』をとりあげる。 アーケード版『WIZ』は 1985 年、タイトーから発売された。開発は後に『雷電』で大いに名をあげるセイブ開発だが、その頃はメーカー名…

[手はグーで飛んでくる]心に残るゲームたち (32-1):『魔法使いウィズ』

■『魔法使いウィズ』 ソニー/MSX,1986 このゲームの原作はアーケードの『WIZ』というゲームだ。おれは原作の方を兄から聞いて初めて知って、とても面白そうなゲームだと思っていた。兄はゲームでも小説でも映画でも、創作物の面白さを伝えることに非常に長…

[長えよ]心に残るゲームたち (31):『野豚の異常な食欲 またはいかに私は心配するのをやめて蛸を愛するようになったか。』

■『野豚の異常な食欲 またはいかに私は心配するのをやめて蛸を愛するようになったか。』 システムソフト/PC-6001,1984 よくできているゲームが、面白いとは限らない。この単純な事実が自分の中で腑に落ちたのは、『野豚の異常な食欲 またはいかに私は心配…

[Merry Merry Christmas]心に残るゲームたち (30)

先週金曜日はクリスマスだったが、読者の皆様においては如何お過ごしだっただろうか。大晦日にクリスマスの話題というのも微妙に気がひけないでもないが、今日を逃すと来年の今頃まで待たなければならないのでご勘弁願いたい。そう、今回はクリスマスにまつ…

[ワルシャワ条約機構の悲哀]心に残るゲームたち (29):『SUPER 大戦略』(カードゲーム)

■『SUPER 大戦略』 BNN/カードゲーム,1989 『シークレットエージェント』の回で、黒田幸弘氏を紹介する際に『SUPER 大戦略』カードゲームのデザイナーであることにちらっと触れた。そしてそのゲームは学年単位で盛り上がっていた、とも。学年単位というの…

[半魚人]心に残るゲームたち (28):『ヘビースマッシュ』

■『ヘビースマッシュ』 データイースト/アーケード,1993 今回のお題は『ヘビースマッシュ』。今は亡きデータイーストから 1993 年にリリースされた作品だ。 データイーストのゲームをとりあげるのは初めてだが、個人的には結構好きなメーカーだった。けっ…

[キャノンボール]心に残るゲームたち (2627):『ポンピングワールド』/『スーパーパン』

■『ポンピングワールド』 ミッチェル/アーケード,1989■『スーパーパン』 ミッチェル/アーケード,1990 ナムコとセガのゲームが続いたので、ここらで少し知名度の低いメーカーのゲームをとりあげてみよう。もっとも、ゲーム自体は非常に出回りがよかったの…

[語れるほどは知らないんだけど (1)]心に残るゲームたち(番外編):『ラフレーサー』『エスケープキッズ』『ホットロッド』

今回は番外編。どう考えても1本分記事を書けるほどは知識が無いけどそれなりに心に残っているゲームについて、何本かまとめて記事にしようという。なんだろう、手抜き? ラフレーサー(セガ/アーケード,1990) セガの固定画面レースゲーム。案の定という…